レスベラトロールの特徴と効果

いま話題のレスベラトロールは、ぶどうの皮や赤ワインに含まれるポリフェノールの1種。日常に役だつインフォをお届けしましょう。

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レスベラトロールの特徴と効果

レスベラトロールは“酸化”防止を得意とします


「赤ワインの成分で肥満マウスが長生き」と大々的に報道されたことで、科学者ばかりか一般人までの耳目を一躍集めたのがレスベラトロール。でも、正直いって一体ナニモノなのかよくわからないというケースが大半でしょう。


レスベラトロールとはなにか、からオリエンテーションしていきます。レスベラトロールはぶどうの皮や赤ワインに含まれるポリフェノールの1種で、天然の抗酸化物質です。“酸化”することで物が腐食したり“老化”が進むことはみなさん誰でもご存じですよね。


レスベラトロールは、その酸化防止をもっとも得意とする物質なんです。試験管内や動物実験の段階では、レスベラトロールは血小板のねばつきを軽減し、血管の弾力性を保ち血流を促すことがわかっています。


また動物においてガンの進行を抑止する効果も報告されましたし、抗炎作用があると指摘する学者もいます。最大の関心事である“人間にはどう作用するのか、有効なのか”については、現在ワールドワイドに研究が進行中という状況にあるのです。


レスベラトロールを肥満マウスに投与した米ハーバード大学のD・シンクレア博士らによる興味深い実験の内容を、さらに詳しく見てみることにしましょう。


レスベラトロールの特徴と効果